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「薬」は治療のひとつですが,患者さまが使っている薬の情報がないと,大切な治療の妨げになることがあります.現在,医療現場で使われている薬は数多く,そのため薬の飲み合わせが悪いと思わぬ有害作用を引き起こします.
当院では,患者さまが現在お使いの薬について,あるいは過去に使っていた薬について「おくすり調査票」への記入をお願いしております.「おくすり調査票」をご提出していただくことで,その情報を,診断や治療,薬の処方に役立てています.
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「妊娠中」という特別な時期のため,今まで以上に薬に対して敏感になっていることでしょう.だからといって,医師が処方した薬を自己判断で飲むのをやめたり,量を減らしたりすると,治療が長引いたり,病気が治らなかったりします.また,妊娠中だからこそ必要な薬もあります.妊娠中に安心して薬を使うための情報をご覧ください.

母乳栄養は,乳児死亡率を減少させ,乳児の感染症や免疫系の病気も減少させるといわれています.けれども,授乳期間中に風邪をひいたり,歯の治療をしたり,何か病気になり薬を使うことになると,薬が母乳中に出て,赤ちゃんに何か悪い影響を与えるのではないかと心配されるかたが多いかと思います.そこで,授乳中に薬を使うことについて少し考えてみましょう.

経口避妊薬,いわゆる「ピル」は1960年に米国の食品医薬品局(FDA)で認可されて以来,世界の女性に広く使われてきている避妊法です.世界でこれだけ使われているのに,日本の厚生労働省が認可したのは,ほんの数年前です.そのため,日本ではピルがあまり普及していないようです.
ピルは1日1回服用するだけで不必要な妊娠を避けることができます.不必要な妊娠は自分の心と体を傷つけることになります.自分で自分の体を管理するのは大事なことです.そこで,ピルというのはどういうものなのか,ここでもう一度,勉強してみてはいかがでしょうか.
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ピルは性感染症(クラミジア,エイズ,淋菌感染症,性器ヘルペスなど)の予防には効果がありませんので,ご注意ください. |

病気を治すために使っている薬でも,たとえ正しく使っていても,時として思いがけない副作用が現れることがあります.副作用は必ず現れるというものではありませんが,どの薬にも多少の副作用が起きる可能性があります.自分が飲む薬にどのような副作用があるかを知っておけば,何か体に起きたときにそれが副作用によるものかどうかが分かるだけではなく,危険な状態に陥るのを防ぐことができます.
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